- 2020/09/29 掲載
都区部9月CPIは前年比0.2%低下、宿泊料下落で2カ月連続マイナス
もっとも宿泊料金は前年の8月から9月にかけて低下していたため、前年比の下落幅は8月の32%から9月は30%と縮小。コアCPIのマイナス幅は8月の同0.3%から改善した。
物価のより基調的な動きを示す生鮮・エネルギーを除くコアコアCPIも前年比ゼロ%となり、8月のマイナス0.1%から上昇した。
一方、生鮮食品を含む総合指数は9月は前年比0.2%上昇となり、8月の同0.3%上昇からプラス幅が縮小した。全国的に雨の多かった8月とくらべ9月は天候が好転し、生鮮野菜の価格が下落した。8月前年比101%(約2倍)と急騰していたレタスは9月同17%下落に転じた。
(竹本能文 編集 橋本浩※)
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