• 2020/10/27 掲載

NTTデータ先端技術、AIを用いたITシステムの異常検知機能サービス化に向けた検証開始

NTTデータ先端技術

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NTTデータ先端技術(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木谷 強、以下:NTTデータ先端技術)はAIを活用したITシステムの異常検知機能のサービス化に向けた検証を2020年11月より開始します。

本検証では、AIを用いた異常検知に伴う運用自動化を目的とし、統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」と、NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTTアドバンステクノロジ)の多数のメトリクスによる異常検知が可能なNTT研究所技術「DeAnoS(読み:ディアノス)」を用いた「AI異常予兆検知ソリューション」、ブレインズテクノロジー株式会社(以下:ブレインズテクノロジー)の、さまざまな業種での豊富な導入実績を強みとする「Impulse(読み:インパルス)」の2つのAI基盤を活用し、高度な故障予兆検知や要因分析に基づいた当該障害の自動復旧を検証します。

具体的には、「Hinemos」にて収集したITシステムのサーバー機器やネットワーク機器のあらゆるメトリクスをAI基盤と連携、メトリクスの相関を検出して正常時の状態と比較することで、より複雑な故障予兆検知や早急な故障要因分析を目指します。また、復旧に伴いUI操作が必要な範囲は、NTTアドバンステクノロジのRPAツール「WinActor」をHinemosの「WinActor管理機能」と連携することで自動化を実現します。

NTTデータ先端技術は本検証結果に基づき、2021年度上期を目途に、「Hinemos」のAIを活用した異常検知導入支援サービスの提供を目指します。また今後もさまざまなAI技術と連携することで、より一層のAIOpsの実現を目指します。

■背景

昨今、ITシステムの分野においても、デジタル技術を活用した業務の自動化・効率化が期待されています。しかし、ITのオープン化に伴い、複雑化・大規模化するシステムから得られる情報は多種多様にわたり、それらを基にした異常検知は人手の判断や単純な判定での実現が困難になっています。

こうした中で、NTTデータ先端技術では、統合運用管理ソフトウエアである「Hinemos」により収集・蓄積したITシステムのさまざまなメトリクスやログに対してAI技術を活用し、運用業務の効率化と自動化といったAIOpsの実現に取り組んできました。

このような背景のもと、より高度な異常検知機能のサービス化の実現を目指し、「Hinemos」とAI基盤の連携による、故障予兆検知と要因分析にフォーカスを当てた検証を行います。

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