- 2020/11/26 掲載
スタンレー電気、25年ぶり早期退職=49歳以上対象、全社員の1割
自動車部品大手スタンレー電気は26日、49歳以上の正社員を対象に、全社員の約1割に当たる300人程度の早期退職を募集すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で事業環境が厳しくなり、人件費を削減して収益改善を図る。同社の早期退職募集は1995年度以来25年ぶり。
来年1月末時点で勤続10年以上の満49歳以上60歳未満の社員を対象に、退職金に一定額を積み増す。1月7日から13日まで募り、2月末付で退社する。
一方、スタンレー電気では来年4月から、65歳への定年延長を決定。現在の定年60歳以降は育児・介護以外の理由でも勤務時間を短縮できるようにする。
【時事通信社】
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