- 2020/11/26 掲載
休廃業、はや昨年超え=コロナ影響、1~10月で4万3800件―商工リサーチ
東京商工リサーチが26日発表した1~10月の休廃業・解散企業数は、前年同期比21.5%増の4万3802件(速報値)となり、昨年の年間件数(4万3348件)を超えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、調査を始めた2000年以降で最多だった18年(4万6724件)を大幅に上回るペースで推移している。
産業別では、サービス業が最多の1万3655件で全体の3割強を占め、建設業(7452件)、小売業(5474件)、製造業(4793件)が続いた。サービス業の中では飲食店、飲食料品小売業の廃業が目立つ。増加率が最も大きかったのは娯楽業(45.2%増)だった。
【時事通信社】
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