- 2020/11/27 掲載
ロシアのコロナワクチン開発者、アストラゼネカに併用を提案
ロシアによると、スプートニクVの臨床試験では、暫定結果で92%の効果が確認された。
アストラゼネカは、自社のワクチンについて、ピボタル試験(主試験)で70%の効果が確認されたと表明。最大で90%の効果を見込める可能性があるとしている。
スプートニクVの開発者はツイッターに「(アストラゼネカが)新たな臨床試験を実施するなら、効果を上げるため(双方のワクチンを)組み合わせることを提案する」と投稿した。
アストラゼネカは年内に最大2億回分のワクチンを製造すると表明している。同社のワクチンは価格が安く、通常の冷蔵庫の温度で輸送できるため、多くの途上国の間で期待が高まっている。
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