- 2020/11/30 掲載
宮原東証社長、引責辞任へ=JPXの清田CEOが兼務―システム障害で終日売買停止
東京証券取引所の宮原幸一郎社長が10月に発生したシステム障害と終日売買停止の責任を取り、辞任する意向を固めたことが30日、分かった。親会社の日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者が当面、東証社長を兼務する。
東証のシステム障害問題をめぐっては、金融庁が30日、東証とJPXに業務改善命令を出す方針。清田氏は同日午後の記者会見で詳細を説明する。関係者によると、宮原氏は30日の取締役会で辞意を表明した。
【時事通信社】
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