- 2020/11/30 掲載
全日空、冬の一時金ゼロ=コロナ禍、業績悪化で初
全日本空輸は30日、冬の一時金を初めてゼロとすることで労働組合と妥結した。新型コロナウイルスの影響で旅客需要が激減し、業績が大幅に悪化。固定費圧縮のため、冬の一時金ゼロや給与の減額などで一般社員約1万5000人の年収を3割削減する方針を労組に提案していた。月額給与などの協議は継続している。
冬の一時金ゼロは記録の残る1962年以降で初めて。夏の一時金は1カ月分に半減させた。月給については一律で5%カットする方針で、遅くとも来年1月に始めたい考えだ。
【時事通信社】
関連コンテンツ
PR
PR
PR