- 2020/12/08 掲載
仮想通貨ファンド、機関投資家の資金流入が過去2番目の規模に
週間ベースの流入額としては過去2番目の規模で、このセクターの運用資産は過去最大の150億ドルに達した。昨年末時点の運用資産25億7000万ドルから急膨張した形だ。
週間ベースで最大の流入額は3週間前に記録した4億6800万ドルだった。
世界最大の仮想通貨ファンド、グレイスケールは1週間で3億3630万ドルが流入し、運用額は124億ドルを突破。年初来の流入総額は43億ドルに上る。
コインシェアーズの投資ストラテジスト、ジェームズ・バターフィル氏は、この1年で仮想通貨に対する機関投資家の態度は、当初の「お試し」的な雰囲気から「ビットコインがすっかり浸透している。理解したいから助けてほしい」という声とともに、本格的な参入を開始する方向へと一変したと指摘。これから投資熱は冷え込むどころか、もっと高まる気配が漂っていると付け加えた。
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