- 2020/12/08 掲載
南アGDP、第3四半期は前期比年率66.1%増 鉱業・製造業が好調
新型コロナウイルスの流行に伴う制限措置が緩和され、鉱業・製造業を中心にすべての部門で生産が拡大した。
ロックダウン(都市封鎖)で経済活動が停滞した第2・四半期のGDP(改定値)は、同51.7%減だった。
第3・四半期のGDPは、前年比では6%減。第2・四半期(改定値)は前年比17.5%減だった。
ロイターがまとめた市場予想は、前期比年率で52.6%増、前年比で7.2%減だった。
部門別では、鉱山部門が288.3%増、製造部門が210.2%増。卸売・小売部門は137.0%増だった。
統計局の幹部は「極度の混乱に見舞われた四半期は、年率換算にすると、統計がやや歪むことがある」とし「今回のような回復が年末まで続くと予想するのは妥当ではない。重要なのは1ー9月のデータだ」と述べた。
1ー9月のGDPは前年比7.9%減だった。
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