- 2020/12/10 掲載
日鉄、米2工場を売却=アラバマに経営資源集中
日本製鉄は10日、自動車向け鋼板を生産する米インディアナ州の2工場を売却すると発表した。合弁相手の鉄鋼世界最大手アルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)が売却を決めたことに伴い、4~5割の持ち分を手放す。売却に伴う利益は8000万ドル(約83億円)程度。日鉄は米国ではアラバマ州の工場に経営資源を集中する。
2工場の売却では、アルセロールが日鉄の持ち分を買い取り、全体を米鉄鋼メーカーのクリーブランド・クリフスに売却する。
【時事通信社】
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