- 2021/01/07 掲載
東京株、一時500円超高=米経済対策に期待
7日午前の東京株式市場では、米ジョージア州の上院決選投票で民主党が優勢となったことを受け、大規模な経済対策への期待が高まり、ほぼ全面高となった。日経平均株価の上げ幅は一時前日比568円まで拡大し、取引時間中としては1990年8月以来、約30年ぶりとなるバブル崩壊後の最高値を付けた。午前の終値は497円15銭高の2万7553円09銭となり、5営業日ぶりに反発した。
6日の米ダウ工業株30種平均は上院決選投票を好感し、史上最高値を更新した。この流れを受け、東京市場では幅広い銘柄で買い注文が先行。金融や電子部品など景気動向に敏感な業種を中心に買われ、東証の1部上場銘柄の84%が値上がりした。
【時事通信社】
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