- 2021/01/19 掲載
23年度借換債収入が再び過去最大、157兆円超と想定=政府筋
複数の政府筋が明らかにした。21年度予算案に基づき、向こう3年の財政状況を同省が作成した「後年度影響試算」では、経済成長年率1.5%と3%のいずれの試算でも歳出改革と税収の回復を見込み、差額となる22年度の新たな借金は当初ベースとの比較では増えない。
同時に公表する国債整理基金の将来推計でも22年度の借換債収入額は143兆2300億円と、21年度当初計画額に比べて減少する。ただ、その後は23年度に増加に転じ、30年度の借換債収入見込み額は168兆7300億円に膨らむ。
(山口貴也 編集:久保信博)
PR
PR
PR