• 2021/01/19 掲載

加クシュタール、仏政府次第ではカルフール買収再提案も=CEO

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[モントリオール 18日 ロイター] - カナダのコンビニエンスストア大手アリマンタシオン・クシュタールのブライアン・ハンナッシュ最高経営責任者(CEO)は18日、仏小売大手カルフール買収案への仏政府の反対姿勢が変わるなら、再提案するのに前向きとの立場を表明した。

クシュタールは前週末にカルフールへの買収提案を取り下げたばかり。フランスのルメール財務相は食料安全保障を理由に同案に反対していた。

ハンナッシュCEOはアナリストとの電話会見で「フランス政府や他の主要な利害関係者に関して状況が変わるシグナルを得られるならば、この案件を進めたい」と述べた。

買収は断念したが、クシュタールとカルフールは代わりに、燃料購入で協力したり、プライベートブランドや流通網の重複部分での提携を探る考えを表明した。

両社の対応について、ルメール財務相は仏ラジオRTLに対し「従来より好ましいアプローチだ。われわれは管理権と食料安全のどちらも失うことはない」と述べた。

また、クシュタールによるカルフール買収には反対したが、フランスは海外からの投資に関してなお開放的で、「海外投資にとって依然として欧州で最も魅力的な国だ」と強調した。

カルフールの株価は18日のパリ市場で8.9%安で引けた。

ハンナッシュCEOは新型コロナウイルス流行によって、とりわけフランスで食料安全保障の重要性が高まったと指摘。「時間が経てばこれが変化するかどうかを予想するのは難しい」とした。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます