- 2021/01/19 掲載
仏中銀、グリーン投資を強化 石炭・ガス・石油関連の投資を制限
同中銀は220億ユーロ(266億ドル)の資産ポートフォリオを持つ。
声明によると、今年末までに石炭関連から2%以上の売り上げを得ている企業への投資をやめ、2024年までに残高をゼロにする。現在の保有残高は10%。
また2024年までに、売り上げの10%を石油関連から得ている企業、および50%をガス関連から得ている企業を投資対象から除外する。フランス石油大手トタルにとっては打撃になるとみられる。
同中銀は今年から、シェールオイル・ガス、タールサンド、北極圏や深海での探査から10%以上の売り上げを得ている企業への投資は行わない方針。
今年からは企業株主としても、化石燃料プロジェクトへの投資に反対票を投じるという。
同中銀は資産配分の詳細を開示していない。
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