- 2021/01/28 掲載
東京株、437円の大幅安=一時2万8000円割れ
28日の東京株式市場は、前日の米国株急落を嫌気した売りが膨らみ、日経平均株価は前日比437円79銭安の2万8197円42銭と急反落した。下げ幅の大きさは昨年7月31日以来約6カ月ぶり。一時は600円を超え、心理的な節目の2万8000円を下回る場面もあった。
半導体や産業用機械、自動車など米国景気の影響を受けやすい輸出関連株を中心に、大幅に値下がりする銘柄が目立った。半導体株などは米国景気の持ち直し観測を材料に昨秋から大幅上昇し、過熱状態が指摘されていた。このため、28日は「海外の短期投資家が保有株の一部を売り、当面の利益の確保を急いだ」(外資系証券)とみられている。
【時事通信社】
PR
PR
PR