• 2021/02/19 掲載

ホンダ、新社長に三部専務 6年ぶりトップ交代で電動化急ぐ

ロイター

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[東京 19日 ロイター] - ホンダは19日、三部敏宏専務(59)が社長に昇格する人事を正式発表した。4月1日付。八郷隆弘社長(61)の下、同社の技術を支える本田技術研究所の改革を進めた三部氏を社長に充てることで、電動化などへの対応を急ぐ。ホンダのトップ交代は6年ぶり。

ホンダは6月の定時株主総会で指名委員会等設置会社へ移行することも発表。それに伴い、三部氏は取締役代表執行役社長に就く。

倉石誠司副社長は留任し、三部体制を支える。八郷氏は4月1日付で取締役に、指名委員会等設置会社への移行後は退任する。

三部氏は広島大院修了後、1987年に入社。2014年に執行役員、18年に常務、20年に専務に就任。エンジン開発に長く携わり、19年からは研究所の社長も兼任して電動化や自動運転分野で中心的な役割を担うとともに、八郷氏とともに研究開発体制の改革を進めてきた。次期社長候補とみられていた。

八郷社長は15年の就任後、それまでの拡大路線を修正し、収益重視に転換。英国工場や狭山工場の閉鎖などを決めて余剰生産能力を削減したほか、自動車レースのフォーミュラ1(F1)からの撤退も決めた。米ゼネラル・モーターズ(GM)との提携も強化した。

三部氏もGMとの協業強化など他社との提携に主導的な立場で関わっており、今後はトップとして次世代技術への対応を加速する。

*内容を追加しました

(白木真紀)

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