- 2021/02/26 掲載
ゲームストップ、Eスポーツ買収なら株価正当化=シトロン
シトロンの創業者アンドリュー・レフト氏はロイターに対し、両社の統合が実現すれば「大きなかなめ」になると指摘。ゲームストップの業績が底堅く推移し、多数の新規顧客を獲得できるとの見方を示した。
同氏はEスポーツ株を保有しているという。
同氏の発言を受けて、25日のEスポーツ株は一時27%上昇。24日から再び値上がりしているゲームストップ株は一時60%急騰した。
ゲームストップはコメントを控えている。Eスポーツの幹部はロイターに対し、ゲームストップと提携について協議したことはあるが、買収については協議していないと述べた。
レフト氏は、ゲームストップについて「6週間前は死んだも同然のブランド」だったが、今は「ホットなブランド」になっていると指摘。資金を調達して、事業を再建し、有力企業になることができると述べた。
同氏はゲームストップの事業価値を80億ー100億ドルと推定。ゲームストップの時価総額は25日の急騰前は64億ドルだった。
レフト氏は「この国にはギャンブルが好きな子供がたくさんいる。両社の統合が実現すれば、空売りの対象にすることなど、私は考えもしないだろう」と述べた。
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