• 2021/03/07 掲載

在宅手当の新設要求=コロナ禍で働き方変化―21年の電機春闘

時事通信社

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


2021年春闘で、日立製作所など電機大手の労働組合が経営側に対し、在宅勤務手当の新設などを要求している。新型コロナウイルス感染拡大で、出社を前提とする働き方を見直す動きが広がっており、在宅勤務時の費用負担をめぐる労使協議が賃上げ交渉とともに進んでいる。

「就労環境の改善についても経営側とよく話し合う」。労組幹部はこう力を込めた。コロナ禍で働き方への組合員の関心が例年以上に高まっている。日立の労組は、1日250円の在宅勤務手当の新設などを要求した。在宅勤務を標準とする制度が4月に本格始動することを見据えた。NECの労組は、光熱費や通信費として1日100円を精算できるよう求めた。

環境整備が進む企業もある。富士通は昨年7月に通勤定期券代を廃止し、在宅手当を月5000円支給する制度を始めた。東芝は、福利厚生サービスに使用できるポイント1万円相当を追加で付与している。日立は感染症対策として月3000円の手当を設けた。

電機各社の労組で構成する電機連合の神保政史中央執行委員長は、テレワーク普及などで「いろいろな課題が出ている」と指摘。その上で、労使間で議論を深める必要性を強調した。

【時事通信社】

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます