- 2021/05/07 掲載
独BMW、2021年の利益目標を据え置き
ライバルの独フォルクスワーゲン(VW)は6日、半導体不足で「危機モード」にあるとし、第2・四半期の利益に悪影響が出るとの見通しを示した。米フォードも先週、半導体不足で第2・四半期の生産を半減する可能性があるとの見通しを示していた。
BMWは、サプライヤーとの強固な関係で知られており、サプライヤーと協力して混乱を回避している。英国で「ミニ」の生産を一時的に停止したが、それ以外の影響は出ていない。
BMWは、第1・四半期の電動化モデルの販売が2倍以上に増加したと発表。価格上昇や中国の旺盛な需要も、第1・四半期の業績に寄与した。
同社は第1・四半期の税引き前利益が370%急増したことをすでに明らかにしている。
第1・四半期の中国での販売は前年同期比で2倍近くに達した。北米の販売も17.4%増加。米国が好調だった。
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