- 2021/05/07 掲載
三菱電機、安全認証満たさず製品出荷=13年から計215万台
三菱電機は7日、電気回路の開閉を行う電磁開閉器の一部製品で、第三者機関に安全認証登録された材料と異なるものを使用した製品を出荷していたと発表した。対象は2013年から国内外に出荷した2機種で、計約215万台。同社は今回の事態を重く受け止め、原因究明と再発防止策の策定を急ぐ。
同社によると認証登録は義務ではないという。現時点で事故は確認されておらず、「安全性に問題はない」としている。
【時事通信社】 〔写真説明〕三菱電機が第三者機関の安全認証を満たさず出荷していた電磁開閉器「UT―AX2」(同社提供)
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