- 2021/06/08 掲載
NY株、反落=インフレ加速を懸念
【ニューヨーク時事】週明け7日のニューヨーク株式相場は、インフレ加速への懸念が高まる中、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比126.15ドル安の3万4630.24ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同67.23ポイント高の1万3881.72で引けた。
米国では、経済活動の正常化進展による需要拡大や労働力不足などを背景にインフレが加速。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の金融緩和縮小に動くとの懸念が根強い。
日本の製薬大手エーザイと共同開発した世界初のアルツハイマー治療薬が米当局に承認されたバイオジェンは38%高と急騰した。
【時事通信社】
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