- 2021/06/08 掲載
米NY市、8月に大型コンサート開催 コロナ禍からの再起を記念
一時は米国の新型コロナ震源地となったニューヨーク市だが、ワクチンの普及などに伴い、状況は大幅に改善。7日時点で、同市のコロナ検査の陽性率は0.71%と、パンデミック(世界的大流行)が始まって以降で最低の水準となった。同市ではこれまでに約450万人の市民が少なくとも1回目のワクチン接種を終えている。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、コンサートは8月21日に開かれる予定。チケットの約70%はワクチン接種を済ませた人に割り当てられるほか、観客はワクチン接種済みと未接種のセクションに分けられるという。
ニューヨーク市のクオモ知事によると、州民の70%が少なくとも1回目のワクチン接種を終えた段階で、同州で維持されている制限措置の大半が解除される計画。70%にはあと1.4%で到達する見通し。
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