- 2021/06/08 掲載
グラスルイス、シーゲル氏のソフトバンクG取締役就任に反対を推奨
シーゲル氏はモリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所の東京オフィス代表。これまで、ソフトバンクGによる英半導体設計企業アームの米半導体大手エヌビディアへの売却など、巨額の買収関連取引に携わっていた。
グラス・ルイスはプロキシリポートで、同事務所関係者の取締役就任は「取締役会が決定を行う際、株主と自身の利益を比較することを余儀なくされる可能性がある」と指摘している。
ソフトバンクGはこの件に関してコメントを控えた。シーゲル氏にもコメントを求めたが、返答はなかった。
同社は5月、新任取締役候補としてシーゲル氏とコーエーテクモホールディングスの襟川恵子会長、Zホールディングスの川辺健太郎社長を選任したと発表していた。
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