- 2021/06/26 掲載
綱川社長の後継選定注力=東芝取締役会が声明
東芝の取締役会は25日、永山治取締役会議長らの再任が否決された同日の定時株主総会決議を受け、声明を発表した。「結果を真摯(しんし)に受け止める」とした上で、綱川智社長の後継者について、「最も優れた能力を有する者を選定すべく、社内外の候補者について検討を行う」と表明した。
注力する重点領域として、このほか戦略委員会を通じた資産の見直しや投資家らとの対話、企業風土の見直しと従業員らの士気向上策の検討などを挙げた。さらに「日本で最も重要な企業の一つである東芝の、より明るい未来を見据えている」と結んだ。
【時事通信社】
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