ソフトバンクＧ支援の印オヨ、ＩＰＯ巡り投資銀行を3社に絞り込み

［ベンガルール　９日　ロイター］ - ソフトバンクグループが４６％出資しているインドの格安ホテル大手のＯＹＯ（オヨ）ホテルズアンドホームズは、１２億ドル規模の新規株式公開（ＩＰＯ）を手掛ける投資銀行をＪＰモルガンとコタック・マヒンドラ・キャピタル、シティの３社に絞り込んだ。

金融ニュースサイト「マネーコントロール」が９日、複数の関係者の発言を引用して伝えた。

ＩＰＯに向けた作業は始まっており、オヨはインド国内で株式を上場する方向に傾いているものの、さまざまな可能性を探る余地を残しているとされる。

オヨを巡ってはロイターが７月、関係者の発言として、米マイクロソフトがＩＰＯを前提にオヨの企業価値を９０億ドルと算定し、同社に出資する交渉が進展中と報じていた。