- 2021/08/17 掲載
米NY州製造業業況指数、8月の低下幅は20年4月以降で最大
[16日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が16日に発表した8月の同州製造業業況指数は18.3と、7月に付けた過去最高の43.0から24.7ポイント低下し、アナリスト予想の29.0も下回った。低下幅は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期の2020年4月以降で最大となった。
指数はゼロを上回ると製造業の拡大を示す。
一方、6カ月先の業況指数は7ポイント上昇の46.5と、製造業者が楽観的な見通しであることを示した。6カ月先の新規受注と出荷を示す指数も同等の水準まで上昇した。
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