東京マーケット・サマリー（18日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 109.60/62 1.1722/26 128.48/52

NY午後5時 109.57/60 1.1708/12 128.28/32

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点とほぼ同水準の１０９円半ば。今晩のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）議事要旨の公表を控え、ドルを買い戻す動きが活発になった。ドルは一時、１０９．６８円の高値を付ける場面もあり、底堅い展開となった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 27585.91 +161.44 27418.08 27347.77─27671.57

ＴＯＰＩＸ 1923.97 +8.34 1915.91 1910.86─1931.37

東証出来高(万株) 94654 東証売買代金(億円) 21808.39

東京株式市場で日経平均はしっかり。新型コロナウイルスの感染拡大など懸念材料があるものの、前日までの下げで突っ込み警戒感が台頭し、割安との見方から全体的に自律反発となった。ただ、依然として商いは低調となっており、戻りに勢いは感じられない。

東証１部の騰落数は、値上がり１４３５銘柄に対し、値下がりが６５９銘柄、変わらずが９３銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.037

ユーロ円金先（21年12月限）

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０３７％になった。前営業日（マイナス０．０３７％）から横ばい。「積み期序盤は様子見状態が続いている」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・21年9月限 152.33 (-0.06)

安値─高値 152.32─152.40

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.010％ (+0.005)

安値─高値 0.010─0.005％

国債先物中心限月９月限は前営業日比６銭安の１５２円３３銭と反落して取引を終えた。動意薄で小幅もみあいの展開となったが、１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ上昇の０．０１０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.02─-0.07

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.02─-0.07

7年物 0.04─-0.05

10年物 0.09─-0.00