- 2021/08/24 掲載
スーパー売上高4.6%増=巣ごもりで総菜、家電好調―7月
日本チェーンストア協会が24日発表した7月の全国スーパー売上高は1兆1362億円だった。既存店ベースで前年同月比4.6%増と、5カ月連続のプラス。新型コロナウイルス感染を避けるための巣ごもり需要で、総菜や家電製品が好調だった。例年より気温が高かったことも後押しした。
食料品は4.0%増と引き続き堅調。野菜や肉など生鮮品は振るわなかったが、揚げ物やサラダなどの総菜や冷凍食品、アイスクリームが売れた。家電製品はエアコンのほか、扇風機やソーダメーカーが伸びて20.5%のプラス。
日用雑貨品は7.3%増。コロナ下でもアウトドアを楽しみたいという需要から、行楽用品やステンレスボトルが好調だった。衣料品はパジャマなどが売れ、2.8%増。
【時事通信社】
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