- 2021/09/01 掲載
オリックス、産業用小型ドローン開発スタートアップのLiberawareへ出資
Liberawareは、屋内空間での利用に特化した産業用小型ドローン「IBIS(アイビス)」の開発を行う、2016年8月設立のスタートアップ企業です。
Liberawareがハードウェアとソフトウェアを自社開発した「IBIS」は、煙突や配管、ボイラー内部、屋根裏など、危険な場所や人が進入できない場所の可視化に強みがあります。すでに工業プラントなどにおける設備点検や構造物のデータ化において活用が進んでおり、製鉄業や建設業、電気業界での安全性の向上と業務効率化に貢献しています。
オリックスグループでは、2017年よりオリックス・レンテックにてドローンの販売およびレンタル事業を開始し、またドローンのトレーニングスクール、空撮代行や屋内点検サービスなどのドローン関連サービス(※1)を提供しています。また、2019年5月に千葉道場ドローン部2号投資事業有限責任組合「Drone Fund 2号」へ出資(※2)しています。
オリックスは、本出資により、技術力のあるドローン関連企業とのパートナーシップを強化し、Liberawareが持つ専門性とオリックスグループのドローン関連サービスとの融合を進め、ドローンの社会実装を推進します。 オリックスは、今後も先端技術やノウハウを持ったスタートアップ企業と、国内営業ネットワークなど自社の経営資源を組み合わせることで、企業の経営課題の解決に貢献してまいります。
※1 2019年8月29日付リリース:ドローン撮影サービスで、球体ドローンと1億画素カメラを導入( https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/190829_ORIXG.html)
※2 2019年5月7日付リリース:千葉道場ドローン部「Drone Fund 2号」へ出資( https://www.orix.co.jp/grp/company/newsroom/newsrelease/190507_ORIXJ.html)
以上
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