- 2021/09/09 掲載
英中銀、8月MPCで半数が利上げ検討の条件整うと判断=総裁
議会下院の財務委員会で、ベイリー総裁自身は前者の考えを持っているとしたものの、英経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの回復を続ける中、利上げを正当化するほど十分ではないとした。
英中銀は8月のMPCで、政策金利を過去最低の0.1%に据え置くことを全会一致で決定。資産買い入れ枠もこれまでの総額8950億ポンド(1兆2500億ドル)を維持したが、ソーンダーズ委員が減額を主張した。
MPCメンバーは本来9人だが、8月のMPCは8人で開催された。
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