- 2021/09/09 掲載
米銀の第2四半期利益、前期比8.3%減 貸倒引当金が増加=FDIC
前年同期比ではなお、281%の大幅増益。
銀行は新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)の最悪期に大幅に積み増した貸倒引当金を削減してきたが、第2・四半期は前期比で37億ドル増えた。ただ、前年比では730億ドル(117.3%)の大幅減だった。
前期比で引当金を積み増した銀行は全体の14%にとどまった。
黒字の銀行が全体に占める割合は95.8%と、前年同期から若干上昇した。
銀行の純金利マージンの平均は過去最低の2.5%だった。
ローン残高は2020年第2・四半期以来初めて増加に転じた。自動車とクレジットカードのローンに強い需要があった。
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