東京マーケット・サマリー（13日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後5時現在 110.07/09 1.1785/89 129.73/77

NY午後5時 109.93/94 1.1814/16 129.79/83

午後５時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてややドル高／円安の１１０円前半。日米欧で主要な経済指標の発表がなく 、材料難からドル／円は方向感に乏しい展開が続いた。一方、ユーロはＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会後の調整で小幅に下落した。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 30447.37 +65.53 30372.02 30,229.01─30,447.37

ＴＯＰＩＸ 2097.71 +6.06 2084.71 2,079.87─2,097.71

東証出来高(万株) 113544.00 東証売買代金(億円) 28504.41

東京株式市場で日経平均は続伸した。朝方に小安く始まった後マイナス圏での推移が続いたが、大引けにかけて徐々に下げ幅を縮小しプラス転換した。先週までの急騰で高値警戒感から上値が抑えられた一方、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向や国内政治の変化への期待感が引き続き支えとなった。ＴＯＰＩＸは連日の年初来高値更新となった。

東証１部の騰落数は、値上がり１５３４銘柄に対し、値下がりが５５４銘柄、変わらずが１０１銘柄だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016

ユーロ円金先（21年12月限） ──

3カ月物ＴＢ -0.119 (変わらず)

安値─高値 -0.119─-0.121

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１６％になった。前営業日（マイナス０．０１０％）を下回った。「調達が一巡した銀行が多いようだ」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・21年12月限 151.79 (-0.03)

安値─高値 151.73─151.82

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.040％ (変わらず)

国債先物中心限月１２月限は前営業日比３銭安の１５１円７９銭と続落で取引を終えた。米金利上昇の流れが継続し売りが先行したが、様子見ムードが強く小動きだった。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比変わらずの０．０４０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.04─-0.05

3年物 0.04─-0.05

4年物 0.05─-0.05

5年物 0.05─-0.04

7年物 0.07─-0.02

10年物 0.13─0.03