- 2021/09/14 掲載
東京機械株、保有40%弱に=アジア開発、買収へ買い増し
中国・香港系金融傘下の投資会社、アジア開発キャピタルは14日、新聞印刷の輪転機大手、東京機械製作所の株式保有比率が39.94%になったと発表した。アジア開発は東京機械の支配権取得を目的に株式買い増しを進めている。東京機械は買収防衛策発動に向け10月下旬に臨時株主総会を開催するが、何らかの影響が出る可能性がある。
アジア開発はこれまで、信用取引で買い建てていた株式も含め38%超の株を保有しているとしてきた。今回、株式の追加取得に加え、信用取引分を全て現物株に置き換えた。
【時事通信社】
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