- 2021/10/30 掲載
米エクソン、第3四半期利益が予想上回る 来年自社株買い再開へ
株価は序盤の取引で1.4%高の65.24ドル。
ダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は、世界経済の回復を背景に3事業全てが好調だったと指摘。特に精製事業の利益は4四半期連続の赤字からパンデミック(世界的大流行)前の水準まで回復したという。
石油・ガス事業は約40億ドルの黒字。前年同期は3億8300万ドルの赤字だった。世界的な需要拡大が貢献した。化学事業の利益は前四半期の高水準から減少したものの、前年同期比では3倍超となった。
ウッズCEOは「これらの要因により、第3・四半期のフリーキャッシュフローが大幅に増加したため、債務を一段と削減し、配当金を十分賄うことが可能になった」と述べた。
また、2022─27年に150億ドルを投じて炭素排出量を削減すると発表した。
潤沢なキャッシュフローが見込まれることから、排出量削減に向けた資金が確保できたほか、来年には23年までに100億ドルを上限とする自社株買いを再開するとした。
第3・四半期の純損益は67億5000万ドル(1株当たり1.57ドル)の黒字。前年同期は6億8000万ドル(同0.15ドル)の赤字だった。
第4・四半期は石油・ガスの生産増加、欧州での冬季のガス需要拡大、英領北海の資産売却(10億ドル)などが寄与するという。
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