- 2021/11/05 掲載
三菱UFJ銀行、ゼロボードと法人顧客の脱炭素経営への支援強化に向け協業
世界的に気候変動問題への対応が急務となる中で、法人のお客さまはカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを加速するために、GHG[1]排出量の算定などの従来にない新たな対応に迫られています。
当行は本協業を通じて、株式会社ゼロボードが有するクラウドサービスや脱炭素経営に関するノウハウと、当行が有するネットワークや総合金融グループとしての知見を掛け合わせ、脱炭素経営を後押しするソリューション提供を開始いたします。
具体的には、2022年から、全国の法人のお客さまに対する、クラウドサービス「zeroboard」の提供を通じて、GHG排出量の算定・可視化を支援する予定です。
また、本協業の発展と並行して、本協業から得られるデータを、科学的計測に基づく気候変動関連データや当行が保有する情報と統合し、法人のお客さまへのソリューション提供へ繋げることを検討しています。
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは、「MUFGカーボンニュートラル宣言[2]」に基づき、お客さまへの脱炭素化に向けた取り組みの支援を進めております。当行は今後も、スピードを重視したオープンなパートナーシップを軸に、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
【株式会社ゼロボードについて】
株式会社ゼロボードは、企業向けにGHG排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」を開発・提供しており、企業活動によって排出されたGHG排出量を算定し、国際基準であるGHGプロトコルにおけるScope1~3[3]を可視化することにより、企業の脱炭素経営を支援しています。
所在地 : 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 22F SPROUND
代表者 : 渡慶次 道隆
サービス内容 : GHG排出量算定・可視化クラウドサービスの開発・提供
会社設立 : 2021年8月24日
ホームページ : https://zeroboard.jp
[1] Green House Gas/温室効果ガス
[2] MUFGカーボンニュートラル宣言については、以下のリンクをご参照ください。
https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2021/pdf/news-20210517-003_ja.pdf
[3] 事業者によるGHG排出量の算定・報告対象区分
(Scope1:自社の事業活動における直接的なGHG排出、
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なGHG排出、
Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのGHG排出)
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