- 2021/11/12 掲載
旧村上系、新生銀に5%超出資=香港ファンドも5%弱保有
旧村上ファンド系の投資会社「シティインデックスイレブンス」(東京)が、新生銀行株式の5.29%を保有していることが12日、同社が提出した大量保有報告書で分かった。同社は保有目的について「状況に応じて経営陣への助言や重要提案行為を行う」としている。
新生銀株式をめぐっては、香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」も12日までに、取材に対して「2年以上前から新生銀の株主であり、現在5%弱を保有している」と認めた。オアシス関係者は、新生銀のSBIホールディングス傘下入りに期待を示す一方、SBIにはTOB(株式公開買い付け)価格の引き上げを望んでいるとの見解を示した。
【時事通信社】
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