- 2021/11/13 掲載
米J&Jが会社2分割、消費者向けを分離 医療事業に注力へ
スピンオフは18─24カ月での完了を目指すとしている。
消費者向け事業は「バンドエイド」や口臭防止剤「リステリン」などのブランドを抱える。
医療向け事業にはがん治療薬やワクチン製造、手術用機器などが含まれる。同事業の2021年の売上高は約800億ドルとなる見通しで、消費者向け事業の売上高見通しである150億ドルを大きく上回っている。
J&Jの株価は午前の取引で約1.9%上昇した。
東芝も12日、グループを3つの会社に再編し、このうちインフラ事業とデバイス事業を手掛ける2社を上場させると発表。米ゼネラル・エレクトリック(GE)も9日、会社を3分割し、それぞれが上場企業になると発表。3企業はそれぞれ航空分野、エネルギー分野、ヘルスケア分野に焦点を当てる計画を示している。
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