- 2021/12/02 掲載
群馬・新潟のトップ地銀が連携=地域振興で協力、統合は否定
群馬銀行(前橋市)と第四北越銀行(新潟市)は2日、連携協定「群馬・第四北越アライアンス」を締結したと発表した。群馬県と新潟県でトップシェアを持つ地方銀行同士が県境を越えて連携し、観光振興など地域活性化策を中心に協力する。資本提携や経営統合への発展は否定している。
両行は、システムの共同化などで協力する地銀10行による広域連携「TSUBASAアライアンス」のメンバー。群馬と新潟は、上越新幹線と関越自動車道で結ばれる隣接県で、経済面や観光分野でつながりがあるため、地域振興策は2行で協力することにした。
【時事通信社】 〔写真説明〕連携協定の締結を発表した群馬銀行の深井彰彦頭取(右)と第四北越銀行の殖栗道郎頭取=2日午後、東京都中央区
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