• 2022/01/24 掲載

ルノー・日産・三菱自連合、EV開発投資3倍増で協力深化へ=関係者

ロイター

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[23日 ロイター] - 仏ルノー、日産自動車、三菱自動車の3社連合は、電気自動車(EV)の共同開発に向けた投資額を従来の3倍にする計画だ。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。新興メーカーとの競争激化やEV需要拡大見通しを背景に、協力関係を深める。

関係者の話では、3社連合は27日に今後5年間でEV開発に200億ユーロ(230億ドル)強を投じると表明する。2030年までに、5つの共通プラットフォームを土台に30余りの新型EVを投入することを予定している。これまで3社連合が投資した100億ユーロに上乗せる形だ。

ルノー、日産、三菱自の広報担当者はいずれも23日時点でコメント要請に回答していない。

共通プラットフォームについては、今のところ4種類を開発済みか一部開発が進んでいる段階。さらに5種類目をルノーが設計する小型EV用に導入する方針だ。

3社連合が期待しているのは、同じサイズのガソリン車並みの価格で小型EVを製造することで、そのため共通化したバッテリーと主要部品を利用する見通し。また既に日産が開発している全固体リチウムイオン電池を、30年までに共有する。計画では、30年までにフランス、英国、中国、日本で製造するEVバッテリーの総容量は220ギガワット時(GWh)になるという。

こうした計画は本来、昨年秋に日本で発表イベントが開催される予定だったが、日本で新型コロナウイルス感染が急拡大した影響で延期されていた。

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