- 2022/03/22 掲載
NY株、反落=FRB議長の発言嫌気
【ニューヨーク時事】週明け21日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が嫌気され、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比201.94ドル安の3万4552.99ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は55.38ポイント安の1万3838.46で引けた。
パウエル議長はこの日の講演で「インフレがあまりに高過ぎる」と述べた上、必要な場合に0.5%の大幅な利上げに踏み切る可能性を示唆した。市場では利上げに積極的な内容と受け止められ、ダウは下げ幅を拡大した。
【時事通信社】
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