- 2022/03/31 掲載
エアキャップ、保険金35億ドル請求 ロシアからリース機回収できず
ロシアとのリース契約は、欧州連合(EU)の制裁措置に従って4月4日までに解除しなければならない。エアキャップの航空機リースは金額ベースで5%がロシア向け。同社の保険金請求は、ロシアから回収不能になった数百機の機体(100億ドル相当)について補償を求めるリース会社の中では最大で、単一請求でも最大級となっている。
ジュハス最高財務責任者(CFO)は2021年10─12月期決算の発表後、保険金請求を先週行ったことを投資家に説明。その上で「業界全体を巻き込んだ巨額に上るケースだけに、争われることになると予想している」と語った。
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