- 2022/03/31 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 121.63/65 1.1148/52 135.62/66
NY午後5時 121.80/83 1.1156/60 135.92/96
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の121円後半。年度末の実需によるフローで売買が拮抗した後、岸田首相の発言を受けて円高圧力が強まった。夕刻に入ってドルは一段水準を切り下げた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27821.43 -205.82 27809.97 27,763.96─28,101.68
TOPIX 1946.40 -21.20 1952.96 1,946.40─1,970.22
東証出来高(万株) 134043 東証売買代金(億円) 32438.13
東京株式市場で日経平均は前営業日比205円82 銭安の2万7821円43銭と、続落した。前日の米株安を嫌気し軟調に始まった後は原油価格の下落を支えに戻り歩調ととなったものの、中国のさえない経済指標などが嫌気され再びマイナス圏に沈んだ。年度末最終日となるきょうの終値は、昨年3月31日の終値 2万9178円80銭を1357円37銭下回った。
東証1部の騰落数は、値上がりが396銘柄(18%)、値下がりが1729銘柄(79%)、変わらずが51銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.02
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB -0.108 (-0.003)
安値─高値 -0.108─-0.108
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.020%になった。前営業日(マイナス0.004%)を大きく下回った。「年度末と月末要因が重なって、調達が控えられたようだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.70 (+0.16)
安値─高値 149.43─149.73
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.210% (-0.005)
安値─高値 0.225─0.205%
国債先物中心限月6月限は前営業日比16銭高の149円70銭と続伸して取引を終えた。ウクライナ停戦期待の後退などからリスク選好ムードが後退。株価が軟調となったことで午後は買い戻しが優勢となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.210%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.14─0.04
3年物 0.17─0.07
4年物 0.19─0.09
5年物 0.22─0.12
7年物 0.29─0.19
10年物 0.40─0.30
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