• 2022/04/14 掲載

ISID、コモディティ取引・リスク管理システム「GNX」の提供を開始

ISID

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 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下 ISID)は、4月14日より、商社などコモディティ(非鉄金属、貴金属等)取引を行う企業向けに、コモディティ取引・リスク管理(CTRM(※1))システム「GNX」の提供を開始します。

 本システムは、住友商事株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下 住友商事)非鉄金属原料部ニッケル・コバルト・レアメタルチームとISIDが共同で開発し、2020年12月より住友商事にて稼働しており、今般、パッケージソフトウエアとして一般向けに提供するものです。

■背景

 コモディティ取引とは、商品取引所で取引されている商品や、商品先物の取引などを指します。売買から、物流・在庫管理、決済のための為替予約取引で生じるポジション管理、実現/評価損益の管理、ヘッジ取引管理など、業務全般にわたる統合管理が必須であり、CTRMシステムはこれらを正確かつ効率的に実行するため必要とされています。

 加えて近年は、人権・環境・倫理などに配慮した、責任ある鉱物調達への対応が求められ、CTRMシステムには調達やトレーサビリティーに関連するデータ管理・連携基盤としての役割も必要とされています。

 コモディティ商品の一つであるニッケルの取り扱いが国内最大を誇る住友商事においても、CTRMは最も重要な基幹システムの一つと位置付けられており、同社はISIDとシステムの共同開発に至りました。本システムのニッケルチームでの安定稼働が高く評価され、現在は同社の銅地金チームにも利用が拡大しています。

■GNXの概要と主な機能

 GNXは、住友商事の非鉄金属原料部ニッケル・コバルト・レアメタルチームとISIDが共同開発したCTRMシステムです。コモディティ現物取引とそれに付随するデリバティブ取引の一元管理を実現します。

 マイクロサービスアーキテクチャ(※2)やReactテンプレート(※3)など、最新の技術を活用したISIDの独自開発基盤「M5」(※4)で開発しており、導入後のビジネス環境変化に対するエンハンス(機能追加開発)、他のシステムやデジタルツールとの連携をスピーディーかつ柔軟に行うことができます。導入から保守・運用に関する全てをISIDがワンストップで提供します。また、ISIDの欧州・米州・アジアの海外現地法人による現地サポートも可能です。

※1 CTRM:Commodity Trading Risk Managementの略。

※2 マイクロサービスアーキテクチャ:一つのアプリケーションをビジネス機能に沿った複数の「小さいサービス」に分割・連携させることでソフトウエアを構成するアーキテクチャ設計手法。

※3 Reactテンプレート:データ通信量を最小限に抑え、高い画面遷移・更新のパフォーマンスを提供できる技術。

※4 M5:ISIDが独自に開発したマイクロサービス開発基盤 報道発表資料(2022年4月14日発表)(https://https//www.isid.co.jp/news/release/2022/0414_2.html)

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