- 2022/04/18 掲載
英賃金交渉、平均2.8%引き上げで妥結 インフレ率下回る=調査
CMIによると、さまざまなコストが高騰し、消費者の需要が減退する懸念もある中、多くの企業は賃上げに消極的だったという。
CMI幹部は「ウクライナ紛争の影響はまだ完全に波及しておらず、あらゆる面で圧力が強まっている。多少の困難が今後待ち受けていることは疑いようがない」と述べた。
民間部門の賃金交渉は平均3.2%の引き上げで妥結し、公共部門の2.4%を上回った。
英消費者物価の上昇率は3月に30年ぶりの大きさとなる7.0%を付け、一部エコノミストは年内に2桁台になる可能性があるとみている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR