- 2022/04/20 掲載
外銀のロシア向け残高15兆円=「金融市場に重大な影響」―IMF
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は19日に発表した金融安定報告書で、ロシアによるウクライナ侵攻について「世界の金融市場に重大な影響を及ぼす」と警告した。外国銀行が保有するロシア向けの投融資残高は約1200億ドル(約15兆円)に達しており、西側諸国とロシアが制裁と報復の応酬を激化させれば、ロシア国債のデフォルト(債務不履行)や融資の焦げ付きで多大な損失が出ると指摘した。
【時事通信社】
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