- 2022/04/21 掲載
経済は緩やかに拡大、労働力不足と高インフレが課題=米連銀報告
今回のベージュブックでは、新型コロナウイルスの感染者数が減少したことを受けて経済が活性化し、サプライチェーンの混乱による高インフレにもかかわらず経済が回復力を維持している事例が報告されている。
インフレは引き続き懸念材料であり、労働力からモノに至るまであらゆるものの需要が供給をはるかに上回っていると指摘。その背景には中国のロックダウン(都市封鎖)や、ロシアのウクライナ侵攻による食料・エネルギー価格の高騰があるとしている。
また将来の成長見通しは、最近の地政学的展開と物価上昇によって生じた不確実性によって不透明になったとも述べている。
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