- 2022/05/16 掲載
マレリ私的整理成立、6月下旬に=債権者会議で承認得る
経営再建中の自動車部品大手、マレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)は16日、東京都内で4回目の債権者会議を開いた。私的整理の一種、事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)の成立時期を、当初予定の5月末から6月下旬に延期することについて、債権者から承認を得た。支援企業の選定が難航しているため日程が後ずれしている。
会議では、全26行の取引金融機関に対し、5月中に開く次回会議で、支援企業と再生計画案を示すと明らかにした。それらを踏まえ、6月下旬の最終会議で全債権者から賛成を得て、ADRを成立させたい方針を説明した。
【時事通信社】
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