• 2022/07/07 掲載

日経平均は反発、日銀緩和策の継続報道やサムスン好決算など材料視

ロイター

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[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発。前日比382円88銭高の2万6490円53銭で大引けた。前日の米株高が好感される一方、日銀が金融緩和姿勢を堅持する方針との一部報道が材料視された。また、韓国のサムスン電子の好決算から指数寄与度が大きい半導体関連などグロース系の銘柄が買われ、これらが指数を押し上げたという。

6日の米国株式市場は不安定な値動きとなった後、上昇して終了。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が堅調に推移したことが安心感を与えた。また、半導体関連ではサムスン電子が7日、第2・四半期の営業利益が前年比11%増加するとの見通しを示したことが注目され、半導体関連株の上昇を促す材料になった。

一方、新型コロナの感染者数が拡大していることが警戒されており、これまで人気化していたリオープン(経済再開)銘柄などにさえない銘柄が目立つ。ただ、指数寄与度が大きいグロース株の値持ちが良かったことで終始、堅強な地合いを維持した。

市場では「グロース株はこれまで売られていた分、その反動から好材料をきっかけに買われた格好。米長期金利が落ち着けば目先はグロース株が買われることになる」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との声が聞かれる。

TOPIXは前日比1.42%高。プライム市場指数は同1.42%高の968.39ポイントだった。東証プライム市場の売買代金は2兆9922億1100万円。東証33業種では、ゴム製品、電気機器などが上昇し、石油・石炭製品が下落した。

個別では、東京エレクトロンなど半導体関連株が堅調だったほか、トヨタ自動車、ソニーグループなど主力株も総じてしっかり。好決算を発表したイオンも上昇した。半面、JR東日本はさえない。

プライム市場の騰落数は、値上がり1380銘柄(75%)に対し、値下がりが403銘柄(21%)、変わらずが55銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26490.53 +382.88 26280.94 26136.99

─26533.65

TOPIX 1882.33 +26.36 1869.29 1857.10

─1884.33

東証出来高(万株) 127895 東証売買代金(億円) 29922.11

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