• 2022/07/27 掲載

中国翌日物レポ金利、1年半ぶり1%割れ 市場の潤沢資金が下押し

ロイター

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[上海 27日 ロイター] - 中国の短期金融市場で翌日物レポ金利(加重平均)が2021年1月以来初めて1%を割り込んだ。新型コロナウイルス禍で停滞していた中国経済が回復する中、市場の流動性が高水準に保たれ、短期金利の低下を促している。

一方、月末の資金需要を満たすために銀行が活用する7日物レポ取引の金利は27日午前時点で1.5822%と、前営業日から0.6ベーシスポイント(bp)上昇。それでも、人民銀行(中央銀行)の金融調整手段であるリバースレポの金利(2.1%)を大幅に下回っている。

ANZの中国担当シニアストラテジスト、ケイ兆鵬氏は流動性が潤沢な理由は税還付と政府支出の拡大だと指摘。年内に予定される共産党第20回党大会を前に「市場金利は長期間、政策金利を下回る水準にとどまるだろう」とした。

また、8月中旬に6000億元(886億7000万ドル)相当の中期貸出制度(MLF)融資が満期を迎える際に流動性の状況が「変曲点」を迎える可能性があるとも述べた。

ただ、経済の回復が続く中、人民銀は金融システムの流動性を潤沢に保つため、預金準備率を引き下げて金融機関がMLF融資の返済原資を確保できるように図る可能性があると予想した。

一方、みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏は、景気や不動産部門を巡る懸念で資金需要が弱まっているため市場金利が低下している可能性があるとの見方を示した。

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