- 2022/07/29 掲載
米国株式市場=大幅続伸、軟調なGDP受け積極利上げ懸念後退
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 米国株式市場は続伸し、主要株価3指数がいずれも1%超高で取引を終えた。第2・四半期の米国内総生産(GDP)が2四半期連続で縮小したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が一部の想定ほど積極的に利上げを行う必要はないとの観測が広がった。
GDP統計を受け米10年債利回りが低下。株式市場では国債利回り低下に伴い上昇する傾向にある公益事業と不動産がS&P主要セクターの上げを主導した。
エドワード・ジョーンズのシニア投資ストラテジスト、モナ・マハジャン氏は利回り低下について「FRBが今後12カ月のある時点で政策転換し、利下げを余儀なくされるのではないかという市場の見方」を反映している可能性があると指摘。「引き締めペースが今後より緩やかになることを示す」と語った。
第2・四半期決算も予想を上回る発表が増えており、市場を支援している。
第2・四半期純利益が予想を上回った自動車大手フォード・モーターは6.1%上昇した。
引け後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムは売上高が予想を上回り、時間外取引で12%超値上がりした。通常取引終値は1.1%高だった。
同じく引け後発表の決算を受けアップルも時間外取引で3%超上昇。利益と売上高がそろって市場予想を上回った。
ナスダック総合は過去2日間の上昇率が5月27日以来の大きさとなった。
一方、四半期決算が初の減収となったメタ・プラットフォームズは5.2%下落した。
米取引所の合算出来高は112億1000万株。直近20営業日の平均は108億6000万株だった。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を3.56対1の比率で上回った。ナスダックでも1.66対1で値上がり銘柄数が多かった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 32529.63 +332.04 +1.03 32197.62 32609.5 31982.61
4
前営業日終値 32197.59
ナスダック総合 12162.59 +130.17 +1.08 12036.48 12179.0 11886.67
9
前営業日終値 12032.42
S&P総合500種 4072.43 +48.82 +1.21 4026.13 4078.95 3992.97
前営業日終値 4023.61
ダウ輸送株20種 14275.30 +428.29 +3.09
ダウ公共株15種 1014.35 +30.39 +3.09
フィラデルフィア半導体 2944.50 +33.50 +1.15
VIX指数 22.33 -0.91 -3.92
S&P一般消費財 1229.07 +20.16 +1.67
S&P素材 484.91 +8.04 +1.69
S&P工業 792.40 +16.08 +2.07
S&P主要消費財 779.12 +12.17 +1.59
S&P金融 552.29 +3.83 +0.70
S&P不動産 276.66 +9.87 +3.70
S&Pエネルギー 572.88 +2.56 +0.45
S&Pヘルスケア 1547.32 +8.41 +0.55
S&P通信サービス 191.47 -1.42 -0.73
S&P情報技術 2484.18 +35.09 +1.43
S&P公益事業 372.55 +12.70 +3.53
NYSE出来高 9.33億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 27875 + 65 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 27850 + 40 大阪比
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